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SNSを悪用した特殊詐欺の被害を未然に防いだとして、警察は対応した銀行員に感謝状を贈りました。宜野湾警察署から感謝状を贈られたのは、琉球銀行・宜野湾支店の松川久美さんです。
松川さんは6月、架空料金請求詐欺の犯人と思われる人物から金を振り込むよう指示を受けた男性を説得し、未然に被害を防ぎました。
警察によると男性は、SNS上で知り合った女性とやり取りする中で「きょう10万円預けると3万円の利益が得られる」と架空の儲け話を持ち掛けられたということです。
琉球銀行宜野湾支店・松川久美さんは「(琉球銀行)宜野湾支店で、多くのお客様が来店する中で、ひとりひとりの地域のみなさまを守ることができて、とてもよかったと思っております」と話しました。
2021年県内で起こった架空料金請求詐欺は5月末時点で6件、被害額は7千万円以上で、警察は注意を呼びかけています。