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6月に県立中部病院で発生したクラスターの公表に関する問題について、玉城知事は4日に臨時の記者会見を開き、県民に対して、不安と心配をかけたと謝罪しました。
玉城知事「今回の事案は、県立病院におけるクラスターの発生時の公表の基準がなかったことや、それについて本庁内での情報共有のあり方に問題があったと認識しております」
この会見は、6月に県立中部病院で発生したクラスターの公表について混乱が生じたことを受けたものです。
玉城知事は会見で、関係各所に事実確認をした結果、今回の問題は、これまでクラスター発生時に公表する基準がなかったこと、そして病院事業局や保健医療部と病院側との情報共有が不十分だったことが原因と説明しました。
そして、県立病院でクラスターが発生した際の公表基準の確認や情報共有の仕方を改めること、病院事業局にクラスター担当を設けるといった対策をし、しっかり公表していく考えを示しました。