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緊急事態宣言の期間が残り10日となるなか県と経済団体、医療業界の3者が同じテーブルについて今後の対応を話し合う会議が開かれています。
3者による協議は7月2日午後6時に始まったとみられています。県は医療の専門家や経済界と個別に意見を聞いてきましたが双方の意見を集約することが難しくなってきたため3者が同じ席に着くことで情報共有を迅速化させ即座に対応を協議していく狙いがあります。
5月23日に始まった緊急事態宣言は7月11日に期限を迎えようとしていますが、県内では感染者の減少が下げ止まりをみせているうえ、インド型「デルタ株」の流入による感染再拡大の懸念が高まっています。
そのため、会合では緊急事態宣言への対応の方向性や観光業界へのワクチン接種を加速させることなどが話し合われてるとみられています。