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感染者の治療など中心的な役割を果たす病院で、大規模なクラスターが発生していたことがわかりました。
6月30日の県議会で、自民党の照屋守之議員が県立病院でのクラスターの発生状況について質問したところ、県保健医療部の大城玲子部長は県立中部病院で5月25日から6月29日までに患者36人・職員14人のあわせて50人の感染が確認されていると述べました。
県は感染がわかった50人のうち16人の死亡を把握していましたが、このうちの10人について県が公表している死亡例に含まれていませんでした。
情報の隠ぺいだと追及する声も出ましたが、クラスター発生後も調査が継続しているうえ、遺族の意向をふまえて公表する必要があるため県は「隠ぺいしていたわけではない」と説明しています。