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2020年は全国に出されていた緊急事態宣言の影響で激減した入域観光客数、2021年はその反動だと見ています。
県によりますと、5月の入域観光客数は19万5200人で、2020年の同じ月に比べ15万人あまり増えていますが新型コロナ感染拡大前の2019年の同じ月と比べると、63万9700人減少しています。
増加の要因について県では、2020年は全国的に緊急事態宣言が発表されていて、その反動だとみています。6月の見通しについて、県は緊急事態宣言による影響やまん延防止措置が出されている地区からの観光客が望めないため引き続き厳しい状況が続くと予想しています。
一方、秋ごろの空路の予約状況について主要な航空会社のおととしの予約数と比べると6月7日時点で10月は78%、11月は100%となるなど、県内の感染状況が落ち着くことを期待した状況がみられると分析しています。