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国内で最も長く飼育されていた美ら海水族館のメスのジンベエザメ1頭が死んだことがわかりました。飼育期間は13年2カ月でした。
死んだメスのジンベエザメは体長8mあって大型水槽「黒潮の海」の中を悠々と泳ぐ姿で多くの観光客を楽しませてきました。美ら海水族館にやってきたのは2008年で6月17日に死んだことがわかるまで13年2カ月にわたって国内で最も長く飼育されていたメスの個体でもありました。
水族館に来た時から既にあごの骨格に異常があって成長ともに悪化していったということです。1カ月ほど前からエサが食べられなくなったことから海の生けすに移して獣医チームによる治療が続けられていました。
美ら海水族館は「謎の多いジンベエザメの生態解明に役立ってくれました」とコメントしています。