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県民の4人に1人が犠牲になった沖縄戦から76年が経った6月23日は「慰霊の日」です。
県内では静かに戦没者に対して朝から平和への祈りを捧げています。
糸満市摩文仁の平和の礎には、雨が降るなか遺族らが礎に手を合わせ、平和への祈りを捧げました。
平和の礎を訪れた人は「礎に家族の名前が刻銘されたりしているので、私たちからすると、生きた証が礎に名前として残されているのがつながりとしてありますので」と答えました。
また平和の礎に来た少年は「平和の礎に来て戦争はすごく危ないと思いました」と答えました。
また、糸満市の魂魄の塔にも多くの遺族らが訪れ、線香や花を供え、祈りを捧げました。
魂魄の塔を訪れた人は「母も戦後まもなく亡くなったから兄弟だけで、小さいときはひもじい思いをしたことだけは記憶にある。平和が一番ですよ理由は何であれ戦争はないほうがいい平和がいい」と話しました。