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QABが実施している医療従事者のための募金で、QABは6月22日、寄せられた善意を沖縄県医師会に寄付しました。
QABでは、新型コロナ感染症治療の最前線で患者と向き合う医療従事者を支援するため、2021年3月から募金キャンペーンを実施しています。6月16日までに1169万3843円の善意が寄せられ、このうち700万円を新型コロナの治療に使用するN95マスク、ニトリル手袋、アイソレーションガウンを購入する代金として、QABから沖縄県医師会に手渡しました。
これらのマスクなどは、いま医療現場が必要なものを県医師会が医療機関に聞き取りをしたところ最も要望が多かったもので、1つの医療機関あたりマスク1000枚、手袋3000枚、ガウン425枚が新型コロナの患者を受け入れている県内26の医療機関に届けられます。
琉球朝日放送・上原直樹社長「県民の善意をこうしてお渡ししたいと、機会を作っていただいてありがとうございます」
沖縄県医師会・安里哲好会長「みなさまのこのような心づかいは、新型コロナウイルス感染症の最前線で奮闘する医療従事者のみなさんを大いに勇気づけるものです」
QABでは8月まで募金を続け、県医師会に寄付するとともに、医療機関に弁当を届けたり、新型コロナが落ち着いたころに医療機関を訪れてクラシックコンサートを行うなどを計画しています。