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沖縄戦遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんが19日から県庁前広場でハンガーストライキを始めました。
具志堅さんは「今回の要請は玉城デニー知事に対してただ1点、沖縄防衛局が提出している(辺野古新基地建設埋め立て設計変更)承認申請を不承認にしてほしてくださいということです」と話します。
具志堅さんは19日午前8時から県庁前でハンガーストライキを始めていて、戦没者の遺骨が混じっている南部の土砂を埋め立てに使うことは非人道的で、戦没者とその遺族の尊厳を冒とくする行為であると訴えています。
今回のハンガリーストライキは玉城知事に対して、沖縄防衛局による辺野古新基地建設埋め立て設計変更の申請を承認しないよう求めています。また、遺族や県民からの集団要請を県に訴えるために署名活動もあわせて行います。
ハンガーストライキは20日まで県庁前広場で行い、21日月曜日に戦没者追悼式が行われる糸満市の平和祈念公園に移動し、慰霊の日まで実施する予定です。