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沖縄戦遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんが、辺野古埋め立ての設計変更承認申請を承認しないよう訴える2021年に入って2回目のハンガーストライキを実施すると発表しました。
遺骨収集ボランティアガマフヤー具志堅隆松さんは「戦没者遺骨の尊厳を護るため沖縄防衛局による辺野古新基地建設埋め立て設計変更承認申請を沖縄県知事は不承認とすること」と訴えます。具志堅さんは「南部の土砂はアメリカ兵や朝鮮半島出身者など、多くの遺骨が眠る場所で埋め立てに使用することは戦没者への冒とくであり、国内外の遺族の心を傷つける行為で許されない」と訴え、知事に辺野古埋め立てに伴う国の埋立設計変更承認申請を承認しないよう求めています。
ハンガーストライキは19日の朝から県庁前広場で始め、来週月曜日21日には戦没者追悼式が行われる糸満市の平和祈念公園に移り、23日の慰霊の日まで行う予定です。