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ワクチンの接種を加速させるため、県内2カ所に設置される広域ワクチン接種センターについて、13日、会場のひとつとなっている宜野湾市の施設でシミュレーションが行われました。
県は、15日から沖縄コンベンションセンター、22日からは県立武道館アリーナ棟に広域ワクチン接種センターを設置します。これに伴い、13日、宜野湾市のコンベンションセンターでは、シミュレーションを兼ねて、実際に医療従事者へのワクチン接種が行われました。
参加者たちは、受付を済ませた後、医師の予診を受あけてワクチンを接種するまでの流れや、接種後にしばらく待機して副反応の有無を確認しました。
県保健医療部ワクチン接種戦略課小納谷研一副参事「15日からの接種開始に向けて、色々な課題、今日もこれから出ますけども改善して、15日の本番にはスムーズに接種できるように(したい)」
6月分の広域接種センターの予約率は、12日午後9時半時点で、武道館アリーナ棟で全ての予約枠が埋まっていて、コンベンションセンターでは予約率が46.8パーセントとおよそ半分が埋まっています。
県は、7月1日から15日までの予約分について、6月24日から受付を開始するとしていて、ワクチンが無駄になることを防ぐため、市町村の接種と二重予約をしないよう呼びかけています。