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新型コロナの感染拡大に伴い、那覇市保健所の業務がひっ迫しているとして、市は市職員を保健所に補充する緊急対応を取ることになりました。
会見で城間幹子那覇市長は「保健所などの業務体制のさらなる強化が必要となることから本市にあたっては全庁的な業務継続計画による緊急時の体制に移行し必要な従事職員の確保を図ることとしました」と述べました。
那覇市保健所では、新型コロナの陽性者に対する疫学調査を行っていますが、想定以上の感染者の急増で、現状の職員だけでは十分な対処ができないほど業務がひっ迫しているということです。
市は4月から業務を短縮しているハイサイ市民課や、緊急事態宣言に伴い休館している市立図書館の職員あわせて36人を保健所に補充するとしています。
城間市長は、感染対策の強化に伴う業務縮小になるとして市民へ理解と協力を呼びかけていました。