※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
金メダルに最も近いとされる空手形の喜友名諒選手が、東京オリンピックの日本代表に正式に決まりました。
25日、世界空手連盟が東京オリンピックへの出場権を得た男女40人の選手を発表し、男子形で喜友名選手の日本代表入りが正式に決まりました。
その発表から一夜明け、練習を公開した喜友名選手。今の思いを語りました。
喜友名諒選手は「オリンピックに向けては何年も前から目標を決めて取り組んできたので、オリンピックの舞台では佐久本先生や仲間とやってきたことをそのまま出すという気持ちは変わらない。残り2カ月を1日も無駄にせず過ごしていこうと思います」と話します。
佐久本嗣男さんは「伝説をつくりたい、満点をとってみたい、沖縄の伝統的な空手なんだというところを世界のみなさんに紹介できればいいなと。県民ともに喜びを分かち合えるようなオリンピックでありたい。必ず勝たせます」と話していました。
2020年12月の全日本選手権では史上最多の9連覇を達成し、さらなる高みを目指す喜友名選手。東京オリンピックの大舞台でも活躍が期待されます。