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2021年1月から4月までに、県内で薬物を所持したなどとして検挙された未成年者が2020年の同じ時期と比べて2倍に増えていたことがわかりました。

県警によりますと、2021年4月までに県内で薬物を所持したなどとして検挙されたのは83人で、2020年の同じ期間より4人増加しました。

このうち覚せい剤取締り法違反や大麻取締り法違反で検挙された未成年者は、当時、高校生だった5人を含む16人で、2020年の同じ期間と比べて2倍に増えました。

県内の未成年者の薬物事案は2015年から増加傾向にあり、県警は薬物乱用防止教室の実施など、教育機関と連携した未然防止活動を進めていくとしています。

薬物事犯検挙人員状況(4月末まで)