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沖縄が日本に復帰してから49年目を迎えた15日、市民団体などが、沖縄の抱える問題について学ぶ集会を開きました。
集会では、沖縄戦遺骨収集ボランティアの具志堅隆松さんが、沖縄戦の激戦地となり今なお多くの遺骨が残る本島南部の土砂を、辺野古新基地建設の埋め立てに使おうとしている国の計画の問題を指摘。
また、「チーム緑ヶ丘1207」の宮城智子さんは2017年にアメリカ軍機の部品が園内に落下した事故で、アメリカ軍の起こした事故には、日本の警察の捜査が充分になされないことや、日米で合意された飛行ルートをアメリカ側は守っていないと現状を伝えました。
参加者はおよそ80人で、登壇者の説明に熱心に耳を傾けていました。