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ゴールデンウィークが明けてから新規感染者数が急激に増えていて、県内では4月13日以来の4日間連続で100人を超え、金曜日としては過去最多の人数となりました。

県によりますと5月14日新たに10歳未満から90代までの男女あわせて134人が新型コロナへの感染が確認され累計の感染者数は1万3621人となりました。感染がわかった134人のうちおよそ8割にあたる100人の感染経路は不明です。

居住地では那覇市が51人と最も多く石垣市で16人などとなっていて年代別でも20代で42人と多い感染者が出ています。

5月14日を含めた1週間あたりの新規感染者数は733人で、人口10万人あたりだと50・25人になりました。県が、感染した140人分の検体を調べたところ69人から感染力が強いとされるN501Yの変異ウイルスが検出され、累計で424人となりました。

4日連続で100人を超える感染者が出ている要因として県は、「連休中に感染し家族内や職場内などに持ち込まれた」と分析していて、「市中感染での拡大も懸念されことからあらためて不要不急の外出は控えるよう」呼びかけています。

沖縄県の新型コロナ新規感染134人 金曜日は過去最多