※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
認可保育所や認定こども園に入れない待機児童が那覇市では4月1日時点で37人と2020年の同じ時期に比べて大幅に減りました。
城間那覇市長は会見で「本市の保育所等利用待機数は、令和3年4月1日現在37人となり昨年同時期の153人と比べ116人減少いたしました」と発表しました。
那覇市はこれまで待機児童ゼロを目標に掲げて認可保育園や認定こども園に入れる子どもの人数の拡大に取り組んでいて2021年度は157施設1万2234人と受け入れられる定員が5年前と比べておよそ1.5倍に増えました。
そのため、待機児童は4月1日時点で37人と2020年から100人以上減っていて那覇市は新たに2ヵ所の園を開いて定員数が増えたことや需要の多い年齢の子どもをきちんと受け入れられるように各施設と調整できたことが大きな要因だとしています。
城間市長は「いつでも希望の園に入所できて、子育て世代のニーズに対応したい」と話しています。