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5月15日に行われることになっていた平和行進が、新型コロナの影響で実施することができなくなり、2020年に続き2年連続の中止が決まりました。
平和行進は、沖縄が本土に復帰した5月15日にあわせて、今もなお基地問題に揺さぶられている現状について考えてもらおうと毎年行われていましたが、新型コロナの感染拡大で去年は中止となっていました。
2021年は一般の参加者は受け付けず、シュプレヒコールをしないなど対策を講じて実施する予定でしたが、沖縄での「まん延防止措置」が延長されたことを受け、実行委員会はきのう平和行進の中止を決めました。
実行委員長を務める平和運動センターの山城博治議長は「反戦平和を願う沖縄の心を訴える機会が2年連続で中止となりとても残念」だと話していました。
平和行進は中止になりましたが5月15日にはキャンプフォスターのゲート前で「復帰49年の内実を問うアピール行動」が行われるということです。