※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
2021年2月、航空自衛隊那覇基地から有機フッ素化合物「PFOS」を含む泡消火剤が流出した事故を受け、県は28日、航空自衛隊に再発防止策の徹底などを求めました。
2021年2月26日、航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が基地の外にまで流出し、那覇市のその後の調査で有害な有機フッ素化合物「PFOS」が含まれていたことが判明しました。
事故を受け、28日県の担当者が基地に入り、実際に薬剤が流失した現場などを視察した後、航空自衛隊に対して、再発防止策の徹底や、事故原因の究明などを求める玉城知事からの要請文を手渡したということです。
要請文を受け取った航空自衛隊那覇基地の高石景太郎司令は、担当者を通して「地域住民に不安を与えることになってしまい、大変申し訳ない。原因究明のため、那覇市と県に協力していく」とコメントしたということです。