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任期満了にともない、きのう投開票が行われたうるま市長選挙は自民・公明などが推薦し現市政の継承を訴えた新人の中村正人さんが初当選を果たしました。
任期満了にともない実施されたうるま市長選挙はきのう投開票が行われ、自民公明などが推薦し、島袋俊夫(しまぶく・としお)市長の後継として市政の継承を訴えた新人の中村正人さんが同じく新人で多くの県政与党が推薦した照屋寛之さんを1800票あまりの僅差で破り初当選を決めました。
中村正人さん「島袋市長が築いてきたこのうるま市をバトンを受け継ぐことができました。しっかり市民の命と暮らしを守ることを頑張ってまいります」
選対本部長 照屋守之県議「オール沖縄と保守中道の対決という構図だと思ってましたから、そういう面では市民が引き続き保守中道の市政を選択してくれたということでほっとしている」
一方、玉城知事も応援に周り、教育関係の公約を柱に市政の刷新を訴えた照屋さんでしたが、選挙への準備期間の短さも響き、中村さんにわずかに及びませんでした。
照屋寛之さん「運動の輪は非常に広がっていったなと思うんですけど、それでも追い付かなかったなという感じがします。(中村さんには)市民に開かれた市政、民意を反映する市政を展開して、市民に応えるような市政を何がなんでもやってほしい」
玉城知事「中村新市長には照屋さんを応援した方々の思いも含めて頑張っていただきたいと思います」
今回の選挙の投票率は55.49%で前回の選挙を5.21ポイント下回り、過去最低の投票率となりました。