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県庁記者会見室で就任が発表された琉球コラソンの黄慶泳(ファン・キョンヨン)新監督は韓国出身の52歳です。

日本ハンドボールリーグ女子のオムロンを率いて7回のリーグ優勝を始め2008年から12年まで女子日本代表監督を務めるなど数々の実績で知られる指導者です。

おととしオムロンを退団した後他のチームからオファーもありましたが今回のコラソン監督就任は、自ら希望したものと話しました。

琉球コラソン黄慶泳新監督「今は発展途上のチームだがともにその中で泥臭く汗を流してともに成長できるチームでまた再スタートしたいという思いの中で考えているところで一番最初に頭に浮かんだのが琉球コラソンだった」

またファン監督はスペイン語で心を意味するコラソンのチーム名にちなんだ意気込みを語りました。

琉球コラソン黄慶泳新監督「最終的にはスポーツをする人(選手)として心を見せる。心でハンドボールをするそういう姿を見たときに、ハンドボールを見ている方々が感動を覚えたり何かを持ち帰って頂く、ファイターになって戦う姿を見せることが必要だと思うけれども。沖縄県民にハンドボールを通して元気を届ける」

昨シーズンは日本リーグ11位中10位などここ数年下位に沈むコラソン。新監督の再建に向けたチーム改革が注目されます。

今回の就任に伴って3季チームの指揮を執った東長濱秀作監督は退任となりました。厳しいチーム運営の中での奮闘に心からの敬意を表したいと思います。

 琉球コラソン黄新監督就任会見