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新型コロナの療養者数が1000人を超え病床占有率も90%台と医療体制がひっ迫するなか、県内では4月26日新たに44人が新型コロナに感染したことがわかりました。
県によりますと4月26日新たに10歳未満から80代の男女あわせて44人の感染が確認され感染者の累計は1万2179人となりました。新規感染者数は4月20日から4月26日まで7日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。
44人の感染者のうち31人が感染者と接触があり、なかでも、家族内や飲食の場での感染が多くなっています。残り13人の感染経路がまだわかっていません。
居住地別に見るとまん延防止等重点措置が24日から始まった宮古島では13人の感染が確認されたほか那覇市で10人、豊見城市で7人などとなっています。
4月12日から始まったまん延防止等重点措置が4月26日で2週間となり県は「前の週の新規感染者数が4月20日から1週間連続で下回っているが感染者数が減っても医療のひっ迫は変わりない」としています。
県庁ではこのあと4月26日午後7時から医療従事者など専門家を集めた会議を開いて時短営業の要請や外出自粛の効果などを見極め、今後の対応などを話し合うことにしています。