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宮古島市の座喜味一幸市長は23日に会見を開き、来月2日に予定されていた東京オリンピックの聖火リレーについて、中止を発表しました。23日夕方、宮古島市役所で会見を開いた座喜味市長は、まず、聖火リレーの中止を決めたことについて、市民や関係者に理解を求めました。

宮古島市によりますと、22日に沖縄県に対して新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置区域に宮古島市を加えるよう求めたと同時に、聖火リレーについても県の実行委員会に中止を要請したということです。

宮古島市では、当初の計画とは異なる形での聖火リレーの実施はオリンピック組織委員会が認めていないことから、県の実行委員会から組織員会への報告後、中止が決定ました。

座喜味市長は「聖火リレーの実施で市民の心を明るくしたかったが、中止となったことは申し訳なく残念だ」と述べました。

宮古島市長 聖火リレー中止発表