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水曜日としては3月24日以来、4週間ぶりに100人を下回りました。
県によりますと、県内では4月21日、新たに10歳未満から90代の男女あわせて95人が新型コロナに感染したことが確認されました。
また、県がこれまでに感染を確認した人の検体を調べたところ、新たに19人が変異ウイルスのN501Yに感染していたことが分かり、県内で確認されたのは、93例となりました。
県では、現在県内全域の飲食店へ時短営業の要請を行っていて、時短の実施状況などの確認を進めていますが、4月20日までに8116店舗を対象に確認したところ、149店舗が時短に応じていないことがわかりました。
県は、応じていない店舗の状況などを確認した上で、時短営業の命令に向け調整しているとしています。
県内の感染状況をまとめてお伝えします。きょうの新規感染者は95人、累計は1万1747人です。直近1週間の人口10万人あたりの感染者数は51.68人です。
カレンダーで見ていきます。先週の水曜日の137人に比べて、きょうは95人と少し減った印象ですが、まだまだ油断はできない状態です。
医療の現状です。入院患者数は454人、重症が10人、中等症は191人です。そして入院調整中の方は223人いらっしゃいます。
県の警戒レベルは病床占有率が1.2ポイント増えて97%です。そして感染経路不明は3.8ポイント増えて66.7%となっています。
きのう火曜日の人出を見ていきますと、1週間前との比較で県庁前駅と那覇空港ではそれぞれ減っていましたが、国際通りでは20.5%、那覇市松山では15.6%増えていました。引き続き感染対策をしっかりしていきましょう。