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コロナ禍でも、高校球児ファーストでそれぞれの大会に臨みたいと抱負を語りました。

2021年に県高野連の会長に就任したのは県立石川高校で校長を務める川畑三矢さんです。川畑会長は小学校から大学まで野球を続けた後、教員となり、那覇や久米島高校の監督をするなど、22年間高校野球の指導に携わり、2020年は県高野連の副会長を務めました。

県高野連の川畑三矢新会長は「主人公は選手たち。その選手たちの活躍できる場をまずしっかり確保していきたい。コロナ禍は変わらず厳しい運営は続くが、選手ファーストの気持ちで頑張っていきたい」と述べました。

夏の甲子園出場をかけた県大会や秋には2022年春のセンバツにつながる九州大会が行われることから、新型コロナ対策と開催の両立を目指します。

また新型コロナの影響による入場料収入に野球部員数の減少など、課題をあげる一方で、県高野連への資金協力の呼びかけや子どもたちに野球へ関心を持ってもらうため、軟式野球関係者と意見交換をしたいと抱負を語りました。そして、体罰やパワハラの根絶も強く関係者に訴えていき、指導者の資質向上や育成にも力を入れるとしています。

沖縄県高校野球連盟 川畑新会長抱負語る