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本島南部にある鉱山開発計画で、県は事業者に対して開発の禁止や制限する命令を見送る方針を固めていることがわかりました。県は判断期限となる16日、最終調整をし発表するとみられます。

糸満市の鉱山開発について、県は自然公園法に基づく開発の禁止や一部範囲を制限する命令を見送る方針を固め、判断期限となる16日、最終の調整を行っているとみられます。

この問題は辺野古新基地建設の埋め立てに戦没者の遺骨が含まれる土砂を使用するのは人道上許されるものではないとして、遺骨収集ボランティアの具志堅隆松代表らが県に対し、開発の禁止を求めています。

具志堅代表は「法的に瑕疵がなければ遺骨が含まれる土砂を埋め立てに使ってもいいのか。国に対して間違った解釈を与えてしまう。良い判断を待ちたい」と話しています。

本島南部の鉱山開発見送りか