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県内ではいち早く、うるま市の津堅島で4月15日、高齢者だけでなく16歳以上の住民への新型コロナのワクチン接種が始まりました。
津堅島に向かうためのうるま市の港では4月15日の朝、市の職員がフェリーに乗り込み島にワクチンを運び込みました。午前中は高齢者施設で接種が行われ、正午から一般接種が始まりました。
津堅島に住む16歳以上の人たちおよそ370人が接種の対象となっていて、4月15日はそのうち102人が接種を済ませました。高齢者ではない一般住民への接種は全国初とみられています。
64歳以下の接種第1号男性「（接種して）安心している。（Q：ワクチン接種に対して不安などは？）A：早めに打ちたかったぐらい」
高校1年生の女子高校生「離島なので1回感染が広がったら、すぐに拡大してしまうから、すぐに受けられるのはうれしいなと思う」
津堅島では4月18日にも接種が実施され、2回目の接種は5月6日と5月9日になる予定です。