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コロナに見舞われた2020年度における県内企業の倒産件数については、集計を始めて以来、最少となりました。
帝国データバンクによりますと、2020年4月から2021年3月末までに倒産した県内企業は27件で、2019年度より10件減っていて、2006年に集計を始めて以降、最も少なくなりました。
負債総額も48億600万円で過去2番目の少なさとなりました。雇用調整助成金や、家賃支援給付金といった支援策が、倒産の回避につながったとみられています。
今後の見通しについて帝国データバンクでは、新型コロナの感染再拡大が危惧されているため先行きは不透明だとしています。