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猛威をふるい続けている新型コロナを食い止めるため県内では緊急事態宣言に準じた強い対策を可能にする「まん延防止等重点措置」が4月12日から始まることになりました。
玉城知事「この局面を乗り越えるためには、県の警戒段階を引き上げることを含めたまん延防止重点措置の実施もやむなしというように判断した次第です。これだけ急拡大していたら、徐々に締めても追いつかないという状況が判断される」
県内では4月7日に実質過去最多となる155人、4月8日も140人の感染が確認されるなど、新型コロナの感染が急速に拡大しています。この状況を受け、県は政府に「まん延防止等重点措置」を要請し、政府も4月9日の朝沖縄をはじめ、京都、東京を「まん延防止等重点措置」に加えることを決めました。
県はこれまで飲食店の営業を夜9時までとする要請を出していましたが、重点措置の適用によって営業時間は夜8時までとなります。期間は4月12日から5月5日までで本島にある9つすべての市を対象にする方向で調整が進められています。
また、玉城知事は5月1日と2日に実施される聖火リレーについても縮小を含めて検討すると明らかにしました。