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県内で新型コロナの感染が拡大している状況を受け、県は政府に対し「まん延防止等重点措置」の適用を要請しました。
玉城知事「この局面を乗り越えるためには、県の警戒段階を引き上げることを含めた、まん延防止重点措置の実施もやむなしというように判断した次第です。これだけ急拡大していたら、徐々に締めても追いつかないという状況が判断される」
県内では7日、実質過去最多となる155人、8日も140人の感染が確認されるなど、新型コロナの感染が拡大しています。
この状況を受け、県は政府に対し「まん延防止等重点措置」を要請し、政府も9日朝の基本的対処方針分科会で沖縄をはじめ、京都、東京を「まん延防止等重点措置」に加えることを決めました。
県は、経済界や専門家からの意見を聞いた上で、10日の対策本部会議で決定することにしています。期間は4月12日から5月5日となる見込みで、対象地域は那覇市などの都市部とする方向で調整しています。