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那覇市は4月中旬から新卒者を対象に、新型コロナの感染予防対策などにあたる職員を採用することになりました。
城間幹子那覇市長は「新型コロナウイルス感染症の影響による雇用情勢の悪化に伴い、就職が困難となっている大学・専門学校および高等学校の新卒者を対象として、緊急に会計年度任用職員を30人程度採用いたします」と話しました。
城間那覇市長は市の新卒者等支援緊急雇用事業で、まず那覇市が包括協定を結ぶ沖縄大学と調整し、早ければ4月15日から採用する方針だと述べました。任期は2022年3月末までで、募集は随時受付け、採用された職員は新型コロナのワクチン接種などの対応やひっ迫する保健所などへの後方支援などで、状況に応じて採用期間の延長もあるということです。また応募が多い場合は、那覇市は予算を確保し採用していきたいとしています。
城間市長は「今般のコロナ禍により就職が困難になっている新卒者へ幅広く呼びかけていきたい」と改めて、新卒者の人材を活かしていきたいと話しています。