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2021年2月に、航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が流出した事故で、那覇市と自衛隊、それぞれの調査結果において、どちらにおいても、PFOSが含まれていたことが判明しました。
2021年2月26日、航空自衛隊那覇基地から泡消火剤が基地の外にまで流出する事故が起きたため那覇市が独自に進めていて、調査で有害な有期フッ素化合物「PFOS」が含まれていたことが判明しました。
城間那覇市長は「これまでの自衛隊の説明とは異なる結果について、市民の不安感を増長させるものであり、私は大きな憤りを覚えています」と述べました。
那覇市は航空自衛隊に適切な対応を早期に講じることや地域住民に説明等を実施するよう求める要請文を出しました。
自衛隊の調査でも、流れ出た泡消火剤にPFOSが含まれていたことが判明し、当時の説明と食い違っていたことが明らかになりました。
航空自衛隊那覇基地は、「発生当時、PFOSが含有されていないと公表しましたが、お詫びして訂正します」と謝罪しています。