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知的障害や発達障害のある子どもたちが路線バスの利用方法を学ぶ乗車体験会が開かれました。
那覇市で開かれた体験会に参加したのは知的障害や発達障害のある子どもたちと、保護者ら20人です。子どもたちは、乗務員からバスの乗り降りの方法や実際に車内に乗り込み、降車ボタンを押し、料金を支払うまでの説明を受けていました。また、運転席に座りドライバー気分を満喫する様子も見られました。
参加した保護者は「切符の取り方とか、ピンポン(降車ボタン)押したら止まるよとか、少しはわかったかなと思って、(参加して)よかったです」と話しました。
県バス協会によりますと、障害者を対象にした体験会を開くのは今回が初めてで、小川吾吉会長は、「今後もすべての人が利用しやすい路線バスを作っていきます」と話しました。