※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
シャンデリアのようにもまたはブドウの房のようにも見えるイルカンダの花が見ごろを迎えてます「イルカンダ」はウジルカンダとも呼ばれるマメ科の蔓性植物です。
イルカンダの「イル」は沖縄の方言の色、「カンダ」はカズラで、方言が和名になった植物です。今帰仁村の林道沿いのガジュマルの木にツタを絡ませて成長するイルカンダは開花したその様子がなんとも豪快。シャンデリアにもブドウの房にも見え中には1メートル近い房もありました。
イルカンダは日陰で湿度が高い南西諸島に多く分布し独特の強い匂いを放ち森の中で見られるからでしょうか「幻の花」と呼ぶ人もいます。
やんばるの森で存在感を放つイルカンダの開花は3月から5月中旬ごろまでです。