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新型コロナの感染拡大を防ぐと期待されているワクチンの接種。4月から接種を予定している、浦添市で2021年3月25日本番を想定した訓練が行われました。
浦添市で行われた訓練には、医療従事者や市職員、ボランティアなどあわせて100人が参加しました。
訓練では問診を受けたあと、ワクチン接種を想定して腕に注射器をあて、その後、副反応に備え、30分の経過観察をするなど、決められた手順を確認していました。
参加したボランティアは「思っていたよりスムーズにいけたような気がします。(ワクチンに)期待しています。早くやって安心したいなと思います」と話しました。
浦添市・福祉健康部健康づくり課の福原雅史課長は「市民の方々、経済観光、いろいろなところに影響がでているので、私たちが接種を円滑に進めることで、それらの予防につながればと思っています」と話しました。
市によりますと優先接種の対象となる65歳以上の高齢者はおよそ2万5000人で2021年4月中旬から高齢者施設の入所者からワクチン接種を始め、すべての高齢者への実施は5月上旬になるということです。