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2020年12月、那覇空港を離陸した日本航空機で起きたエンジントラブルで、破損した部品が多良間島に漂着していたことがわかりました。

運輸安全委員会の武田展雄委員長が3月23日の会見で、2021年3月9日にトラブルが発生した場所からおよそ400キロ離れた多良間島の海岸に部品が漂着したと明らかにしました。

部品はエンジンのカバーの一部で縦80センチ、横120センチ、重さ14キロほどあり、記載されていた部品番号などから事故機の部品だと判明したということです。

武田委員長は、見つかった部品について「どのようなメカニズムで部品が飛んだのかということを推し量るために注目している」としています。

JALエンジントラブル 部品が多良間島に漂着