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国が計画している本島南部からの辺野古埋め立て用の土砂採取について知ってほしいと遺骨収集ボランティアの具志堅隆松代表が、勉強会を行いました。

遺骨収取ボランティアガマフヤーの具志堅隆松代表は、国が計画している本島南部からの辺野古埋め立て用の土砂採取や沖縄戦最後の激戦地だった南部には、今だ多くの遺骨が残されていることについて改めて考える機会にしてほしいと20日、那覇市内で勉強会を開きました。

計画の断念を訴えている具志堅さんは、「基地賛成反対の問題ではなく、人道上の問題だ」と繰り返し話し、50人あまりの参加者らは具志堅さんの説明に熱心に耳を傾けていました。

また、22日那覇市議会と南城市議会では、遺骨が含まれる土砂を埋め立てに使用しないよう求める意見書が、両市ともに全会一致で可決されました。

具志堅さん勉強会&那覇・南城市議会で意見書可決