沼尻アナウンサー「こんにちは、ここからはＱプラスです。いやぁもううれしいの一言につきますね」
金城アナウンサー「燃えましたね！」
吉田記者「そうですね、春のセンバツに21世紀枠で出場した具志川商業が見事甲子園初勝利を果たしました！まずはその熱戦からスタートです！」
吉田記者「さて、ここからは現地・甲子園で取材している中村キャスターとつなぎます！中村さん！」
中村アナウンサー「はい、私は阪神甲子園球場近くにあるホテルの屋上をお借りしまして、中継でお送りします後ろに見えるのが、きょう具志川商業が見事甲子園初勝利をあげた甲子園球場です。さて、県勢にとっては６年ぶりとなるセンバツ、具志川商業にとっては春夏通じて初の甲子園その熱戦を見ていきましょう！」
中村アナウンサー「いよいよ憧れの舞台に立つ具志川商業紫に染まった大応援団とともに初戦突破を目指します」
雨による順延から１日、晴天に恵まれた甲子園球場で春夏通じて初の甲子園の舞台にたった具志川商業。学校でも1校時から3校時までの授業を「野球応援」に切り替え、在校生も試合を見つめました。青森の八戸西との２１世紀枠同士の対決は２回表、具志川商業がランナーを２塁に背負うピンチ。
センター大城勢武太の好返球。先制点を防ぐとその裏、ピンチの後にチャンスあり。具商は２本のヒットでチャンスを作ると８番・上原守凛。センターへの２点タイムリー！甲子園初得点を奪います。
上原守凛選手の父重信さん「すごいの一言です。良く打ちました。上出来です」
２回に４点を奪った具商は続く3回表の守り。守備でも上原が魅せ試合の流れをぐっと引き寄せます。守りにも助けられた先発のエース新川俊介は６回まで要所を締める投球で得点を与えず流れを渡しません。
その後、新川は２点を失いますがキャプテンの粟國陸斗が好リリーフ。９回の八戸西の反撃もしのぎ８対３、具志川商業が甲子園初勝利をつかみました！
学校の生徒「すごいです。２回戦も勝ち進んでほしいと思っています」
学校の生徒「本当に最高ですね。自分たちの同級生がこうやって初めて甲子園に行って、頑張っている姿を見て、みんな頑張れと思っていた」
学校の生徒「休み時間も野球ノートをぎっしり自分たちの反省点とか書いていて、それが実って試合で発揮できたなと思っています。ちょっとかっこよかったです(笑)」
具志川商業上原守凛選手「自分としても大舞台で打てたというのは自信にもなったしこの勢いでチームとしても自分としても2回戦もやっていきたい」
具志川商業新川俊介選手「チームのために勝ちにつなげられるようなピッチングをしていこうと思って全力で投げた」「（次戦も）1回から自分たちの守備から流れを作ってバッティングに生かせるようなピッチャーを目指して自分もチャレンジャー精神で投げていきたい」
具志川商業の次の試合は大会7日目、25日金曜日の第2試合で福岡大大濠と対戦します。大濠は去年秋の九州大会で具志川商業が敗れている相手です甲子園でのリベンジを果たしてほしいと思います。