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子どもの貧困対策に取り組む沖縄子どもの未来県民会議は、ランチサポートなどの事業を引き続き実施していくことを決めました。
3月17日に開かれた理事会では、児童養護施設などを退所し進学を希望する子への給付型奨学金事業など、今年度に行われた子ども未来支援事業の進捗状況や実施した事業の評価が報告され、理事から高い評価があったということです。
高校に在学する低所得世帯の生徒に対し、モノレール利用の際の通学費負担軽減措置が去年10月からバスも含め無償化となったことから、新年度はこの事業を省き、子ども未来応援助成事業、ランチサポートなどが引き続き実施することが決まりました。
県はこれまで子ども達の実態を把握するため、子どもの貧困などを調査し、未就学児童の調査の取りまとめを行っていて、コロナ禍における状況も調査項目に加え、次年度に繋げたいとしています。