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もう10年、まだ10年感じ方は様々かもしれませんが東日本大震災は沖縄でも忘れることなく次の世代に繋げるべき出来事であることは間違いありません。節目の日の3月11日、地震や津波で大きな被害を受けた岩手県の新聞社が復興への歩みなどを掲載した特別号外を配布しました。
「震災へのご支援ありがとうございました」東日本大震災の発生から10年となった3月11日。岩手日報社が国内外から受けた支援への感謝や復興に向かっている今の様子を伝える特別号外を配布しました。
特別号外には震災直後と現在の様子を写真で比較するなど20ページの紙面にわたって10年間を振り返っています。
岩手日報社東根千万億社長は「新聞社でも全然気づかない、見えないところでいろんな人の繋がり、県内外国内外たくさんできたんですね。そういう繋がり、リレーションシップがどんどん成長していけば、いい時代が来ると思います」
また、那覇市の大手スーパーでは地震が発生した午後2時46分に館内一斉に黙とうが行われました。従業員や買い物客が立ち止まり震災で犠牲になった人たちへ祈りを捧げる姿が見られました。
当時12歳だった男性は「(復興)頑張ってほしいっていう気持ちを込めて黙とうしました。歳重ねるにつれていろいろ大変だったということを実感することで05またこういった災害に気を付けていきたいなと」と話していました。
県内でもひとりひとりが改めて、あの日を胸に刻んでいるようでした。