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辺野古の埋め立てに本島南部の土砂を使う計画に反対するガマフヤーの具志堅代表の6日間にわたるハンガーストライキが終了しました。
ガマフヤーの具志堅隆松代表は、沖縄戦の激戦地で犠牲者の遺骨が埋まっている南部の土砂を辺野古の埋め立てに使う計画に反対を訴えるため、3月1日からハンガーストライキを実施。最終日となった6日は集会が開かれました。
具志堅隆松さん「沖縄戦による犠牲者は県内のウチナーンチュだけでなく、日本兵も死んでいます。これは全国の遺族の問題でもあります。そういう犠牲者も辺野古の海に埋め立てによって捨てられてしまう可能性があるわけです」
6日でハンストを終えた具志堅さんは、ハンストを通してこの問題について共有することができたと振り返りました。
具志堅隆松さん「みんなが共感してこの問題を共有しようという、そういう姿が見られたことで(行動を)継続していく気持ちがおきました」
具志堅さんは今後もこの問題を訴えるため、署名活動などを行う予定だということです。