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写真家・石川真生さんの47年の集大成ともいえる展覧会が、5日から県立博物館・美術館で始まりました。

「石川真生展」は47年に及ぶ制作活動の中から発表当時のヴィンテージプリントを中心に、最新の作品までおよそ500点を紹介するものです。

基地を取り巻く人々や沖縄芝居の役者など、沖縄に関係する様々な人に密着しながら、その生き方を撮ってきた石川さん。4日の内覧会では、撮影時を振り返りながら「今は撮りたいのがいっぱいあるから。よたよたーなんだけど、自分の体力が続く限りは撮るつもりだし、集大成って言っているけど、今日までの集大成であって、これからまた集大成がひとつひとつ重なっていくわけさ。私当分は死なないはず」と創作活動への思いを語りました。

石川真生展は6月6日までで、期間中、石川さん本人によるギャラリートークも予定されています。

47年の集大成 石川真生さん展覧会