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コロナ禍で厳しい状況にある観光との向き合い方を考える人材育成プログラムの成果発表がありました。

この発表会は新型コロナの影響で落ち込む観光産業にどのように向き合い、コロナ禍の先の展望をどのように捉えるか考える機会にしてほしいと県が企画した人材育成プログラムのまとめとして開かれました。

観光産業に係る人材の育成プログラムは先月までの半年間15回の講義があり、ホテルや旅行会社などの従業員50人が受講しました。

4日はまず、受講生が4つのグループに分かれコロナ禍の5年後を見据えた具体的な行動計画について考えを述べたあと、各グループの代表がコロナ後の沖縄観光について将来像を発表しました。

大宜味村観光協会島袋伊都さんは「私は自分のキャリアを持続可能な観光の仕組みを作るために、人と人また人と自然の間に立って活動するものとして、リーダシップ、マネジメント力、柔軟性そして探究心のある人となることを目的にしていきたいと考えています」と話しました。

5日は観光関連の経営者によるコロナ対策などの現時点の取り組みやこれからの経営の考えが発表されることになっています。

観光キャリアカレッジ成果発表会