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県の緊急事態宣言は解除となっても、依然として医療現場は予断の許さない状況が続いています。そこでQABでは、コロナ禍で治療に奔走する医療従事者への感謝の気持ちを込めて、おいしいお弁当で元気をつけてもらおうと、新たな取り組みをスタートしました。

JUMBO STEAK HAN’S 松山店・松田店長「元気が出るようなお弁当を作らせていただきました。これからも応援していますので。」

新型コロナの治療にあたる医療従事者に感謝の気持ちを込めて、お弁当を届けるプロジェクト「イッペーマーサン食堂」。これは三和金属の協賛で実施しているもので、新型コロナの感染拡大で治療に奔走し、食事もゆっくりと取れない医療現場の人々に、県内飲食店が作る弁当を配布し、味わってもらおうというものです。

看護師・上間彩芽さん「お肉が大きくて、食べ応えもあって、午後からも頑張ろうという気になりました。」

お弁当を提供するのは県内6つの飲食店で、緊急事態宣言による時短営業もあって厳しい経営を強いられる中、今回、自慢の味を弁当に込めてもらいます。

イッペーマーサン食堂 医療従事者に弁当を配布

JUMBO STEAK HAN’S 松山店・松田店長「医療従事者の方々に、どうにかこのお弁当の時だけは、楽しい時間を過ごしていただけたらなと思って作りました。」

1回目となるきょうは「JUMBO STEAK HAN’S」から中部徳洲会病院に弁当が届けられました。

「イッペーマーサン食堂」は、まずは県内5つの医療機関を対象に、今月からおよそ3か月間、毎週火曜日に50食程度の配布を予定しています。

QABではこのプロジェクトを通して、コロナ禍における医療現場や飲食店の現状についてお伝えしていきます。1回目のきょうの様子は、今週金曜日に特集でお伝えします。