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続いては、沖縄のお隣台湾の様々な情報をお届けする「わんさか台わん」今回は、旧正月の話題についてお伝えします。
大きな鍋に豚肉や栗、貝類など10種類以上の具材が入った高級スープ。これは旧正月に食べられる「仏跳牆(ぶっちょうしょう)」という料理で、あまりの美味しそうな香りに修行僧ですら堀を飛び越えて食べに来たという言い伝えが名前の由来となっています。
今年はベジタリアン向けの仏跳牆(ぶっちょうしょう)が話題を呼んでいます。
インタビュー「菜食主義の人にはとても親切だと思いました。違った選択肢を提供してくれてありがたい」
またあるお店では、少人数向けのミニスープやオンラインで購入できるものなどもあり、正月料理商戦は大盛り上がりでした。
つづいては…台湾ならではの旧正月2日目の過ごし方をご存じですか?この日は、結婚した女性が実家に戻り、家族と過ごす日なんです。また「掃除や洗濯をしない」などの風習もあるんだとか。日本でも、地域によっては「大晦日と元旦に掃除・洗濯をしてはいけない」という風習、ありますよね。
さらに、この日は、「縁を結べる日」とされていて縁結びの神様にお祈りに行く人たちも。良縁を逃したくない人たちはお寺で配られるアツアツのお茶をフーフーせずに飲みほし、縁が冷めないよう願掛けするんだとか。台湾の旧正月には昔から伝わる習慣が根強く残っています。
花蓮県の公園に突如表れたのはゴリラにテディベア?実はこちら、藁を使った芸術作品なんです。今年で2回目を迎える「藁芸術祭」と呼ばれるもので旧正月・ホリデーシーズンの人々を楽しませようと開催されています。
カップルや家族でお出かけしたり、おいしい料理をたべたり…それぞれが旧正月休みを満喫していました。