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辺野古の埋め立て予定海域に生息するサンゴの移植をめぐる県と国の裁判で、県敗訴の判断を下した高裁判決を不服として最高裁判所に上告しました。
辺野古の新基地建設をめぐっては、沖縄防衛局が出したサンゴの移植申請を許可するよう農林水産大臣が県に是正指示を出したことから、県は知事の判断権限を奪う国の違法な関与だとして是正指示の取り消しを求めて国を相手に裁判を起こしました。
2月3日に福岡高裁那覇支部が「国による是正指示は違法ではない」として、県敗訴の判決を出していました。
上告期限の2月10日、判決を不服としていた県は最高裁判所に上告受理申立て書を提出しました。この申立てが受理されれば県は受理から10日以内に上告理由書を提出することになります。