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正倉院に収蔵されている宝物の数々を様々な技を駆使して再現した模造品の展示会が9日から県立博物館・美術館で始まりました。
展示されているのは、奈良県の正倉院に収蔵されている聖武天皇ゆかりの品や染織品などの宝物を人間国宝による熟練の技などを結集して再現した模造品の数々です。会場には正倉院に実物が収蔵されていて、8年の歳月をかけ再現された螺鈿紫檀五絃琵琶などの模造品、73件が公開されています。
宮内庁正倉院事務所・西川明彦所長「1300年前の工芸家が作ったものと現代の工芸家が、技術とか思い、そういうところで共鳴するところが再現できていれば、それを感じていただければ幸いかなと思います」
展示会は3月28日までです。