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辺野古の新基地建設に沖縄戦戦没者の遺骨を含む土砂が使われようとしているとして、宗教家や市民団体のメンバーらが土砂採取反対を訴えました。
国が提出した辺野古新基地建設の設計変更では、本島北部の土砂に加え、遺骨が含まれている可能性がある本島南部の土砂を採取し、埋め立てに使用することになっています。参加者らは、このような設計変更は絶対に許されないとして、リレートークで反対を訴えました。
日本キリスト教会島田善次牧師「魂魄の塔の前から土砂を入れるということはまさに死者を冒とくすることです」
設計変更の申請を受けた沖縄県は、現在、承認するかどうか審査を進めていますが、県には、1万7839件の埋め立てに否定的な意見書が寄せられています。