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県ハイヤータクシー協会・東江一成会長「従来昼勤夜勤という形の業務体系でやっている、夜勤業務の売り上げがほぼ無くなってしまった状況、トータルの売り上げも落ちている非常に苦しい状況になりまして。」

県タクシーハイヤー協会が県に緊急支援を要請しました。県内のタクシー業界は3度目の緊急事態宣言によって夜間の利用者が激減していて、会社によっては運営が非常に厳しい状況に追いやられているといいます。

要請では、タクシーの運行にかかる諸経費の支援やマスクを着用していても感染リスクが高いため、乗務員のワクチン接種を優先できるようにすることなど4項目を求めました。

協会に加盟している128社の署名とともに東江会長は「タクシー事業の継続を断念した会社も出ててきている」と公的な支援の必要性を訴えました。

県は「タクシー業界が不況に陥っているのは重々承知としている。財源的に厳しい状況だが検討したい」と応えるにとどまりました。

タクシー業界が支援を要請