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琉球銀行と沖縄銀行は事業の効率化やコスト削減を図るためATMを共通仕様にするなど包括的な業務提携を結ぶと発表しました。
沖縄銀行の山城正保頭取は「沖縄県の中小企業の皆さま、あるいは個人の皆様の持続可能なビジネスモデルを支えるために、お互いでやっていくことが、今後必要なんだろうということ」と会見で述べました。
今回の業務提携は、地域経済の縮小や新型コロナによる経営悪化を受け結ばれたもので、事務作業やATMを共通仕様にするなど業務の効率化やコスト削減を図ります。
一方、両行の経営統合については「今回の提携はコスト削減により得られたものを県民に還元する」として可能性を否定しました。
両行では2020年4月からATMの手数料を相互で優遇するなど業務提携を進めていて、今回の協定で、県経済の持続的な成長に寄与していくとしています。